11月4日(土)に船橋市本町通り商店街で開催されました「きらきら秋の夢ひろば」のご報告です。
詳細なリポートは、後日、写真館のほうにアップしますので、お楽しみに!
今回のテーマは、「きらゆめ丸で秋のアートを見つけよう」そのテーマの通り、アーティストのロッカクアヤコさんと、「アサヒ・アート・フェスティバル2006」参加企画「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」に参加していらした
現代アート作家の門脇篤さんをお招きし、全体企画を展開しました。
ロッカクアヤコさんには、スクエア21前のマンション建設現場の壁に大きな紙を貼って、きらゆめの開催時間中に、ライブペインティングをお願いしました。真っ白なキャンバスにかわいい女の子や男の子のイラストが登場し、1日限りのお披露目がもったいないくらいの作品になりました。
門脇さんの展示は、本町通りの街灯に色とりどりの毛糸を結び、歴史のある店舗をそのまま保存している森田呉服店さんの屋根からも毛糸を結びつけました。その毛糸に取り付けたのは、事前に参加団体の皆さんと一緒に作った紙で作った小舟です。船橋の港の船だまりに浮かんでいる貝をとるための小舟を思わせる形の小舟に、思い思いにイラストやコメントを記入したものを、毛糸にとりつけて展示しました。通りに風が吹くと、毛糸がゆらゆらと揺れ、小舟が波間に漂っているようで、通りがかる人たちが上を見上げてじっと見ていたのが印象的でした。
森田呉服店に毛糸のインスタレーションが登場しました。
小舟には願いごとが書かれたものも。
まちアート・夢虫さんの企画では、船の形に作られたダンボールに皆で絵を描きました。
これまで何度も開催してきた「きらきら夢ひろば」ですが、参加団体が当日は自分たちのブースにかかりきりになってしまいがちなため、なかなか全体として皆で少しずつ作る企画というものができずにいた部分がありました。
今回の門脇さんの企画では、毛糸に結びつける紙で作った小舟を、事前にそれぞれの団体で製作してきていただき、子どもの願いごとの書かれた舟や、大小さまざまの大きさの舟がお目見えし、商店街を彩りました。また、当日も舟づくりのコーナーや、舟のレースのコーナーを参加団体の方が自らのブースに併設してくださるなど、それぞれの得意な中から、少しずつ力を持ち寄って作られた全体企画になり、一歩前進、といった心持ちです。
門脇さん、どうもありがとうございました。
また、(有)グッドタイムの皆さんによるジャズ・バンドが総勢11組、通りのあちこちでライブを行いました。通り全体に音楽の流れていない時間がなく、またバンドによって演奏曲のジャンルも多様で、ボーカルありのもの、なしのもの、最近のポップスから往年の名曲まで幅広かったのも、多くのお客様に楽しんでいただけたのではないかと思います。グッドタイムの皆様が音響や配置について全面的にまとめてくださり、お祭りムードが演出できたように思います。皆様、おつかれさまでした!
もちろんそのほかの企画もたくさん行われました。後日、こちらのブログに写真と一緒に掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!
posted by きらゆめ事務局 at 00:10|
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●2006きらきら秋の夢ひろば
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