アートの門脇です。
5月16日に行われる「きらきら春の夢ひろば」では、昨年、「秋のきらゆめ」のおり、スクランブル交差点でつくった「大漁箱」による「船」を発展させ、本町通りの「セレクトショップ」をつくれないかと考えています。
上がその「セレクトショップ」と、来場者といっしょにつくる「コミュニティアート城」が合体したイメージ図です。
なかなかイメージがわかないので模型をつくってみることにしました。模型の作成にあたっては私がやっている塾の子どもたちにも手伝ってもらいました。
こんな感じで10分の1スケールの模型をつくってみました!
どうでしょう。
また、セレクトアイテムもゲットしていかねばなりません。本町通りにはこだわりのお店が多いのでこのあたりは心配ないでしょう。むしろ、ありすぎて困るかも(本町通りに関してはこちらとこちら)。
そうしてセレクトしたアイテムを当日、実際に販売するだけでなく、カタログをつくったり、ウェブで紹介したり、通販したり、船橋・本町通りアイテムを通じて誰かとつながったり、というのを進められないかと考えています。
こうしたことが考えられるのも、単発のイベントではなく、ひとつのプロジェクトとして「コミュニティアート・ふなばし」さんが考えてくれているから。何年かかけてひとつの場所、ひとつのコミュニティをテーマに取り組んでいくスタイルからしか生まれないものを実現させたいですね。
そして何より、この本町通りという商店街に魅力があるからできることでもあります。目先の値段や使い勝手のためになくなってしまっては決してならないものがあります。エコ関連で、農業などが今そうした意味では光が当てられつつあるように思いますが、商店街もそうしたひとつの「文化」として、もっともっと見直されてしかるべき場所だと思います。
(門脇篤)